筋トレを習慣化する心理戦略|意思に頼らず「仕組み化」で継続する

減量

外資系コンサルの激務をこなしながら筋トレを続けていると、よく聞かれる質問があります。
それは 「どうやって継続しているのか?」 です。

正直に言うと、私は意志が特別強いわけではありません。むしろ疲れている日は「今日はやめようかなっ♪」と何度も思います。
それでも継続できているのは、「意志に頼らない仕組み化」をしているからです。


【まず始めに】意志力は有限である

心理学の研究でも、人間の意志力は「筋肉のように消耗する」と言われています。
例えば仕事終わり、メール対応・会議・資料作成などで意思決定を繰り返すうちに、脳は疲弊し、夜には「決断疲れ」を起こします。

鬼の残業を終えて家に帰った後に、「ジムに行くかどうか」を考えるとどうなるでしょうか。
多くの場合、答えは 「行かない」 になります。。笑泣汗

だからこそ重要なのは「やるかどうかを考える余地をなくす仕組み」を作ることです。


筋トレ習慣化のための仕組み化アイデア

(1) ジムに行く曜日・時間を固定する

→「火・木・日の21〜22時はジム」とカレンダーにブロック。
予定を「行くかどうか」ではなく「行くのが前提」に変えましょう。

(2) トレーニングウェアを事前に準備する

→ 前日の夜にウェアとシューズをバッグに入れておく。当日準備でもOK。
出発準備という小さなハードルをなくすことで「行かない理由」を潰せます。

(3) トリガー行動を決める

→ 「オフィスを出たら、そのままジムへ直行」など、行動をセット化。
私の平日ルールは 「改札を出た瞬間、脳死でジムの方向に一歩目を踏み出す」 こと。
こうすることで「帰宅 vs ジム」という余計な比較を避けられます。

(4) ご褒美をセットする

→ 筋トレ後に「デザートを食べる」「映画やYouTubeを見る」など、自分へのご褒美を設定。
脳が「筋トレ=快感」と学習し、ポジティブな習慣として定着していきます。


習慣化の初期は「環境」を味方につける

人は「やる気」よりも「環境」に左右されやすい生き物です。
例えば、職場近くにジムを契約する、仲間と一緒に行く、SNSで報告するなど、外部の仕組みを利用するとさらに継続しやすくなります。

私自身、最初は友達や同期に「日曜は一緒にジム行く」予定を作ることでサボれない環境を作っていました。 気づけば15人くらいと日曜トレーニングしていた気がします笑
サボれない環境を作ることが、最初の習慣化にはとても有効です。


【まとめ】続けるコツは「意志を使わないこと」

筋トレを継続できる人は、意志が強いわけではなく、仕組みで自動化しているだけです。
激務で疲れていても、仕組みさえあれば自然とジムに足が向かいます。

「意志ではなく仕組み化」
これを合言葉にすれば、誰でも習慣化の壁を越えられるはずです!!

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